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ワセリンでアトピーは悪化しないのか?副作用・効果は?

      2015/05/01

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子供のころ、肌がカサカサになったり、湿疹ができたりしたとき、

母親がよく薬を塗ってくれました。ワセリンはその代表格でした。

そういえばワセリンって、どんなものなのか、

あまりよく考えたことがなく、普通に使うものだとばかり思っていました。

そこでちょっと調べてみることにしました。

ワセリンとはそもそも一体何なのだろうか

ワセリンの原料は、ずばり、石油です。

石油というと、何か良くないもののように思えるかもしれませんが、大丈夫です。

ワセリンは、石油から不純物を取り除き、

高純度に精製された自然由来のオイルです。

そこから特に何かを添加したりするものではないのが特徴です。

プラスチックはそこからいろいろなものを加えて作るものでしたね。

身の回りにあふれている衣服、機械、その他ほぼすべてのものが、

石油の恩恵があって作られているんです。

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石油はもともと長い年月をかけて自然にできたものなのに、

自然由来だということをすっかり忘れていました。。。

まさに目からうろこです!

 

だから、昔から家の常備薬として置いてあったんですね。

カサカサ乾燥肌だったのでいつも薄く塗ってもらっていました。

ちなみに、厚生労働省・日本薬局方によれば、

白色ワセリンの定義について

「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものである」とされています。

 

ワセリンにはどんな種類があるのか

ワセリンには「白色ワセリン」「黄色ワセリン」の二種類があります。

白色ワセリンは既に説明した通り、石油が原材料です。

そもそもなぜ石油から作られることになったのかというと、

19世紀末頃に世界中で石炭に代わり石油の使用量が増え始め、

廃棄物が大量に出るようになったので、

その有効活用策について行われた研究の中から生まれたものだそうです。

当時は産業革命真っ盛りで石炭から石油の使用も始まっていました。

 

一方黄色ワセリンは何かというと、

白色ワセリンよりも不純物が多い段階のものであり、

現在ではほとんど見かけなくなりました。

精製技術が進歩し、

もともと黄色だったのが現在の白色になったということなのです。

 

ワセリンには、白色ワセリンよりも刺激性を少なくしたプロペトという商品もあります。

ワセリンが体質的に合わない人向けには、

パラフィンを原材料とするプラスチベースというものもあります。

 

ワセリンにはどんな効果があるのか

皮膚の上に薄い膜を張ってコーティングする効果があります。

つまり水分蒸発を防ぐ保湿効果があるため、肌荒れ防止や、

アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や

乾燥肌の防止・対策用品として広く知られている成分です。

 

ただし、あくまでも、皮膚の乾燥を防ぐものであり、

皮膚疾患を治す効果があるわけではありません。

ここを意外と誤解している方が多いです。

 

どんなものに使われているのか

身近にある軟膏タイプの製品や、リップクリーム、

スキンケア商品などの成分表を一度見てみてください。

ワセリンが基材として含まれていませんか?

 

有名な商品としては「ビオレ」のような薬用入浴剤、

「メンソレータム」のような唇の保湿用リップクリームなどに

ワセリンは使用されています。

普通のリップクリームの中にも含まれていることが多いみたいです。

 

ワセリンは子供に使っても大丈夫なのか

白色ワセリンは、赤ちゃんや子供に使用する事も可能です。

純度の高いものなので、低刺激で、肌にもやさしい特徴があります。

そのため白色ワセリン単独で副反応(赤み、かゆみ等)がみられることは、

ほとんどないようです。

 

ワセリンの副作用

それでもごくまれなケースとして、

皮膚の赤みや発疹が見られることがあるようです。

肌が敏感なお子さんに発生することがあるようですが、

その原因は、白色ワセリンに含まれるごくごく微量の

不純物が影響している可能性があるといわれています。

 

精製技術が進歩したため、白色ワセリンの純度は高いのですが、

それでも不純物はゼロではありません。

ここに反応を示すお子さんはどうしてもいるようです。

 

一般的に、アトピー性皮膚炎の持病を持っているお子さんでも、

ワセリンなら大丈夫ということが多いようなのですが、

それでもかゆくなったり、

赤くなったりといった副反応を示してしまうことがあるようです。

その場合はいったんワセリン含有製品の使用を中止し

医師の診断を受けるようにしてください。

 

結論:ワセリンはアトピー性皮膚炎にどうなの?

ワセリンは家庭用常備薬として刺激が比較的少なく、

カサカサ乾燥肌の保湿効果があるものではあるのですが、

アトピー性皮膚炎の治療薬ではありません。

使用するかどうかは医師の診断を受けて判断しましょう。

アトピーにも様々なタイプがあるので、

お子さんのアトピーの治療の助けになるのであれば使用する、

意味がないのであれば使用しない、という考え方が大切です。

アトピーに使用するかどうかは医師の診断を踏まえ慎重に判断しましょう。

自分だけの判断で決めないことが大切です。これが結論になります。

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