そら豆の栄養成分が高いのは皮?捨てずに食べるべき?
2015/04/10
そろそろ旬の季節がやって来るそら豆ですが、
実は質の良い植物性タンパク質と炭水化物を含んだ美容に健康にとても良い食品です。
そのそら豆の栄養成分が高いのは皮?捨てずに食べるべき?
という疑問について調べてみました。
そら豆の栄養成分
そら豆の主成分は植物性タンパク質と炭水化物です。
更にビタミンB1、2、6、ビタミンCなどの
ビタミン群や鉄分、リン、マグネシウム、カリウムなどのミネラルも豊富、葉酸も多いですね。
カリウムは高血圧に効果がある成分とされていて、
ミネラルやビタミン類は骨や肌を健康に保つ為の力となります。
あまりにも栄養価が高いのでダイエットには
向いていないとされるそら豆ですが、実は美容には最適の野菜なのです。
そのそら豆の皮はというと、食物繊維がたっぷり含まれています。
植物繊維はこれまた体にとって大事な物です。
更にそら豆の薄皮がポイントが高いのです。
そら豆のさやと豆との間を隔てている薄皮には利尿作用があって、
むくみに良いとされています。
ようするにデトックス効果があるのですね。
そら豆自体にも消化器系を強化する働きがあると言われていて、
夏バテ防止などにも良いとされています。
ですから、そら豆本体も優秀な食べ物ですが、
薄皮、さや含めて全て食べておきたい部分と言えるのです。
それに、出始めのそら豆の緑色にツヤツヤとした見た目は、
とても食欲がそそられますし、
是非美味しい内に美味しい食べ方でいただきたいものですよね。
そら豆の食べ方
そら豆の凄い所は、茹でてもその栄養素がほとんど失われない所です。
なぜならさやごと茹でる為、
水溶性の栄養素も流れ出る事があまりないからなのです。
なのでそら豆の調理の基本はさやごと調理する事が大切です。
特に茹でる場合には必ずさやごと茹でるようにしてください。
ただ、炒める場合にはさやごと炒めると
鉄の調理器具だと色が真っ黒になってしまう場合があります。
これは皮の中のタンニンが鉄と反応する為で、
鉄じゃない調理器具なら問題ありません。
そら豆の旬は4月から6月です。
旬のそら豆のさやはみずみずしく柔らかいので
調理すれば十分食べる事が出来ます。
なるべく皮ごと調理して食べるようにすると良いでしょう。
調理する時にはさやの上下を切って下処理をすると
味が染みて美味しいですし、揚げる時には破裂する心配もなくなります。
【そら豆のさやごと黒焼き】
美味しい料理として紹介されていた料理です。
調理方法としては簡単で、塩水に浸けて水抜きしたさや
付きそら豆をそのままグリルで焼くだけという簡単調理でした。
これは簡単で美味しそうです。
是非とも試してもらいたいですね。
【そら豆の蒸し焼き】
こちらも簡単です。
そら豆の筋と上下を少し切って、フライパンに入れて水と塩で蒸し焼きにするのです。
これを黒胡椒や粉チーズなどで食べるとおつまみなどとして美味しく食べられます。
そら豆の選び方と保存
そら豆はとにかく新鮮な物を選びましょう。
なにしろそら豆は熟して3日しか食べごろはないと言われているぐらいなのです。
スーパーに並んだ頃はもうギリギリと思った方が良いでしょう。
新鮮なそら豆は艶のある緑色で、
ぷっくりとしたさやにうっすらうぶ毛が見えるぐらいの物です。
そら豆はさやを開いてもすぐに悪くなってしまうので、
出来るだけ新鮮な物を選んでなるべく早く食べてしまいましょう。
基本的には買ったその日に食べるのが一番です。
どうしても保存しておかなければならない場合は
新聞紙に包んで野菜室に入れておくのが良いでしょう。
しかし、どんどん栄養素が抜けていくので
やはり出来るだけ新鮮な物を食べるようにしたいですね。
そら豆の歴史
そら豆は最古の野菜と言われている程人間との付き合いが長い野菜です。
原産地はアフリカともエジプトともペルシャとも言われていて、
あちこちの古い遺跡から発見されています。
日本にも古い時代にわたって来ていて、
親しみのある付き合いの長い食べ物と言えるでしょう。
その為、そら豆と一口に言っても、さまざまな種類があります。
実はそら豆と気付かないで食べていたりするかもしれませんよ。
そら豆の名前の由来は、さやが上向きに付いていて、
空を向いているように見えるのでそら豆というそうです。
なかなかロマンティックな由来ですね。
人は何かを志す時には空を見ると言いますが、
そんな時にそら豆を食べると更に元気が出るのではないでしょうか。
そら豆について
そら豆の皮にも栄養がある事がはっきりと分かりました。
特に薄皮に多くの栄養が含まれている事は驚きですね。
茹でる時も焼く時も、せっかくの豊富な栄養分を逃さないようにしたいものです。
焼いたり茹でたりするだけだとおかずとして
食べるには今ひとつ物足りない感じですが、
さやごと茹でた物をぶつ切りにして、煮物に加えてみても良いでしょう。
そら豆自体はその味を強く主張するような食べ物ではないので、
食感と奥深い味わいが大体の料理に合うような気がします。
色々試してみてはいかがでしょう。
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